2011年 01月 17日
苺食べたい
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久しぶりにロンネフェルトのアイリッシュモルトでミルクティー作ったら、うまー。
昨晩は鴨鍋。クレソン入れたら美味。やるな、失楽園。
あと富山産のぶり刺身と、蓮根とクレソンのサラダ。
サラダは、さっと湯通ししたレンコンとクレソンに、デイルズフォードのホースラディッシュクリーム(高価だが激うま、値段納得)と、アップルサイダービネガーと、義父作の生ホースラディツシュのすりおろしを和えた。
さくさくと辛味と苦味のハアモニイ。
また宇多田の話だが、先日の番組で、「Goodbye Happiness 」になんだかやられてしまい、ついCDをレンタルした。
(ケルティックコーラスのああああああ~が頭から離れなくて)
そしたら、「嵐の女神」という曲が入っており(番組の最後で使われてた)、これを聴いてなんだか納得。
ヒカルちゃん、ママのこと、乗り越えたんだな、と。
私はあの家庭とは比べるのもおかしいくらい、普通だけど、やはり一人っ子(女)の母の呪縛というのは相当なものがあり、それはとてもよくわかるのです。
以前臨床心理士の友人から、母は私にとっての「荒地の魔女」と言われたこともあるほどで、どうしても心の奥底で支配されている。強い魔法をかけられている。
普通でもそうなんだもん、ヒカルちゃんはそれに加えて、両親が音楽家離婚復縁・・・いろいろあるよね。
でも「嵐の女神」はそれを華麗に飛び越えた?と思わせる感動的な歌でした。
「愛を受けて育つ」とか「ありがとう」とかちょっと普段の私なら嫌悪してしまいそうな歌詞なんですが、素直に聴けました。「嵐の女神」という言葉もなかなか凄い。
ペプシのCMの「愛のアンセム」もすごくよくて。(バックバンドはNaruyoshi Kikuchi Dub Sextet)
実は年末の東京MXの「おママ対抗歌合戦」でも「愛の賛歌」を歌ったおママに感動して泣いてしまったんだよね(そんな番組じゃないけど笑)
この曲がいいと思える年齢になってきたってことか。
そのうち、オットか愛人と二人カラオケしたら、歌い上げてやる!ヅカの専科のお姉さま風に。
長尾さんの割にはオサレ感ゼロの本でしたが(エイ~)、内容はさすがによかったです。
初めてタジン鍋が欲しくなったよ。
でも置く場所がもうないよ。
by kumanekoy
| 2011-01-17 22:04
| 音楽
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Comments(4)
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by
ma
at 2011-01-18 14:48
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たぶんこのまま一人っ子(女)を育児中の母です。「母の呪縛」にはげしく反応してしまい、思わず初コメントしました。いつも楽しく読ませて頂いています。
私自身は一人っ子ではありませんが、「母の呪縛」、感じてました。一人っ子だとなおさら強いのでしょうか・・・。私は、実家を出た時やっと少し解放された感がありましたが、今度は自分がそうなりそうで怖いような、否そうならないようにするには、どんな母であればいいものか・・・。
とりとめもなく失礼しました。またお邪魔します。
私自身は一人っ子ではありませんが、「母の呪縛」、感じてました。一人っ子だとなおさら強いのでしょうか・・・。私は、実家を出た時やっと少し解放された感がありましたが、今度は自分がそうなりそうで怖いような、否そうならないようにするには、どんな母であればいいものか・・・。
とりとめもなく失礼しました。またお邪魔します。
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at 2011-01-18 17:14
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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kumanekoy at 2011-01-25 10:48
maさま、こんにちは!
コメントありがとうございます。
人によりけりだとは思いますが、私の場合は最近ようやく精神的に親離れが少しずつできてきたかな、と思います。客観的に見られるようになってきたというか。
それほど私にとって母親は絶対的な存在でした。結構感情の起伏の激しい人ということもあり、常に、機嫌をうかがうというか、小さいころは「嫌われたくない」という気持ちが強かったのかな、と思います。
兄弟がいないので、自分にはとにかく両親しかいなくて、しかも母はいつも父の愚痴を私にきかせてきたので、なんとなく味方は母だけ、と刷り込まれてしまったのでしょうね。
そして、母はいつも「あなたはぼんやりで一人では何もできない駄目な女の子」というようなことを私に言っていて(確かに専業主婦の母親は何でもしてくれたので、結果私は何もできなくなりました笑)。
まあ、呪文をかけられていました。
でも人それぞれ、特に母親の性格にもよると思います。
子どものいない私が言うのもおかしいですが、一番いいのは両親の仲がいいことだと思います。そうすると「母と娘」が強くなりすぎす「家族」であれると思います!
コメントありがとうございます。
人によりけりだとは思いますが、私の場合は最近ようやく精神的に親離れが少しずつできてきたかな、と思います。客観的に見られるようになってきたというか。
それほど私にとって母親は絶対的な存在でした。結構感情の起伏の激しい人ということもあり、常に、機嫌をうかがうというか、小さいころは「嫌われたくない」という気持ちが強かったのかな、と思います。
兄弟がいないので、自分にはとにかく両親しかいなくて、しかも母はいつも父の愚痴を私にきかせてきたので、なんとなく味方は母だけ、と刷り込まれてしまったのでしょうね。
そして、母はいつも「あなたはぼんやりで一人では何もできない駄目な女の子」というようなことを私に言っていて(確かに専業主婦の母親は何でもしてくれたので、結果私は何もできなくなりました笑)。
まあ、呪文をかけられていました。
でも人それぞれ、特に母親の性格にもよると思います。
子どものいない私が言うのもおかしいですが、一番いいのは両親の仲がいいことだと思います。そうすると「母と娘」が強くなりすぎす「家族」であれると思います!
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by
kumanekoy at 2011-01-25 23:24
鍵コメ01-18 17:14さま、こんばんは!
ああああああーああああああー(まだ離れない笑)
↑にも書きましたが、やはり子どもが一人だと、どうしても親が頼れる全てになってしまうので、機嫌を損ねないように顔色をうかがっていた気がします。
あと特にうちは両親の仲があまり安定していなくて、父はなんとなく悪者扱いで、家族というよりも、「夫婦」と「母と娘」が同居している感じだったんですね。
だから、鍵コメさんのところは大丈夫ですよ!旦那さんとも仲がよいし。両親が仲がよいとそれだけで子どもは幸せだと思います!
あと母はだいたい専業主婦だったので、私に目が届き過ぎててやはり甘やかされてたかな、と思います。世話を焼かれ過ぎました(笑)
でもやっぱり大きくなったらなったで、一人っ子は「両親には私しかいないんだ」というプレッシャーは常にあります。そこは仕方ないかな、と思います・・・。
ああああああーああああああー(まだ離れない笑)
↑にも書きましたが、やはり子どもが一人だと、どうしても親が頼れる全てになってしまうので、機嫌を損ねないように顔色をうかがっていた気がします。
あと特にうちは両親の仲があまり安定していなくて、父はなんとなく悪者扱いで、家族というよりも、「夫婦」と「母と娘」が同居している感じだったんですね。
だから、鍵コメさんのところは大丈夫ですよ!旦那さんとも仲がよいし。両親が仲がよいとそれだけで子どもは幸せだと思います!
あと母はだいたい専業主婦だったので、私に目が届き過ぎててやはり甘やかされてたかな、と思います。世話を焼かれ過ぎました(笑)
でもやっぱり大きくなったらなったで、一人っ子は「両親には私しかいないんだ」というプレッシャーは常にあります。そこは仕方ないかな、と思います・・・。