2013年 08月 08日
久しぶりに、つくる
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あまちゃん、また盛り上がってきた。
先日の「見つけてこわそう」が激しく私のツボを刺激。
さかなクンさんと能年ちゃんの質感と波長がぴったり合っていたのも感動。
「ぎゃくかいてんはアキちゃんだけののうりょく!みんなはマネしないでね」(笑)
最近は野球であさイチ反応がないのも快適。
男性司会者の反応が苦手。えええ?って感想投げてくる。この前解説委員の柳沢さんが久しぶりに出てて、その点を突っ込んでて、解説委員の底力を見た。
昨晩は平日パエリア。初めてルクルーゼで制作。うまくできた。
たこのガリシア風とサラダ。チャコリ、ビール。
たこのガリシア風にかけるパプリカはこちらのホット。
スモーキーな香りが大変美味。缶もかわいいよ。
http://item.rakuten.co.jp/casaspain/10000044/
読んだ。加藤典洋氏の評になるほど~。むむむ。
冒頭部分。このあと30ページ続きます。
「一つの新しい徴候」
踏み込んでいおうとすると、この作品については「良いニュースと悪いニュースがあ」ります。二つの感想がやってくるということです。作品としては悪くない。明確な一歩の踏み込みが見られる。しかし、これまでにないことが起こっている。それは、一言でいうと、村上春樹の小説に従来見られなかった「能動的な姿勢」が現れたということです。1980年代の半ばに大江健三郎は、村上春樹には戦後文学に特有の「能動的な姿勢」がないといって批判したのですが、今度の作品には、その世界に向けての「能動的な姿勢」が現れていて、それが作品を一部、動かしている。そしてそれは、いくぶん危惧を感じさせることでもある。そのために村上の小説世界がだいぶ浅いものとなりかかっている。
メッタ斬りのお二人は、ものすごい酷評具合で、腹も立たないほどだった。
まあ、そういう読み方もできるのかなって、思ってしまうほど、完璧な酷評。
最後は「これ以上晩節を汚さないでくださいますように。」とまで言っているし・・・。
あと、名古屋という土地について書かれているものも面白かった。
特に名古屋人の春樹ファンは読むと楽しいと思う。私も3年住んでいたし、親しい友人が名古屋出身なので興味深かった。
清水良典「「魔都」名古屋と、16年の隔たりの意味」、伊藤剛の「色彩を持たない名古屋の街と、彼らの忘却の土地」(やっぱりつくるくんたちは千種高校だよね!そしてレクサスのショールームのモデルは高岳の店らしい)。
by kumanekoy
| 2013-08-08 16:18
| 読書
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