2018年 08月 29日
おいしい桃
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短く帰省。
94歳の祖母は元気。
6人きょうだいの祖母、男性はみんな亡くなっているが、その嫁と、女きょうだいはみんな健在で、祖母の実家方面は彼女を含め90代女性が6人いて、お盆に集合したらしい。恐ろしいことです。
母は糖尿病は投薬治療のみで少し楽になったのだが、最近、朝晩の蕁麻疹に悩まされている、と。だんだん年相応に弱ってきている。父は数年前に禁煙してから以前よりは体調がよさそう。
義父母はいくつか薬を飲んでいるものの、とても元気。義父は75だが、いまだに人間ドックを受けているときいて驚く。その年齢なら悪いところが出てからの受診でいいような気もするが、本人が安心ならそれでいいか。
オットの知り合いから桃をいただく。
これが「幸茜」という品種で、固くてりんごのような感じすらする食感で、でも甘くてみずみずしくてとても美味しい。
当たり前だが桃にもいろんな種類があるのだな、これまで知らなかったのが悔やまれる。
秋も近づき、最近は茶豆が多く出まわっているけど、今年はあまり出来がよくない気がする。雨が少なかったからかしら。
帰省した時、産直市場で買ってきた「ユキムスメ」という品種の枝豆がこれまた夢のように美味しくて、永遠に食べ続けたいほどだった。
サッポロの新しいチューハイ99.99のデザインがかっこいい。
思わず買いそうになったけど、本搾りと違ってやっぱりいろいろ入っているのね、香料とか。
CMは長谷川博己で、これまた素敵。
http://www.sapporobeer.jp/9999/index.html
「東京奇譚集」の「ハナレイ・ベイ」、まさかの映画化に驚いたけど、HP見たら制作がLDHで2度びっくり。
LDH・・・ようやく夏休みも終わり中目黒も静かになるなー。休みになると地方から小中学生が集まる街、中目黒。
そして春樹といえば、今年はノーベル文学賞がないのであの大騒ぎもないのかと思っていたら、今年に限っての新しい賞を作って、その最終候補4人に春樹が残っているというではないか。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018082901143&g=soc
もういっそこれ受賞しちゃえば、「権威ある」ノーベル賞でもないし、今後騒がれもしないし、いいのではないか。
今年は気持ちが乗れば鳩森神社のまつりを見学に行こうかしら。将棋会館ついでに。
藤井七段、昨日の順位戦も快勝。
5四飛車がかっこよかった。
去年からある朝日の藤井七段の特設サイト「名人への道」。何度見てもうっとり。
小さい頃の写真かわゆいし。
http://www.asahi.com/shougi/fujii_sota/
ものすごく熱心な読者というわけではなかったけど、とにかく「なぎさ」シリーズが大好きで、あと「ライジング!」もヅカファンとしてバイブルだった。
なぎさシリーズの中でも北里マドンナが大・大好きだったのだけど、この本には「野枝」が主人公の小説も出すつもりだったと書いてあった。読みたかった。
なぎさシリーズの中でも北里マドンナが大・大好きだったのだけど、この本には「野枝」が主人公の小説も出すつもりだったと書いてあった。読みたかった。
by kumanekoy
| 2018-08-29 19:14
| うまし!
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Comments(8)
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toaruhi at 2018-08-29 23:30
わたしは、氷室冴子さんでも久美沙織さんでもなく
正本ノンさんが大好きでした。
でも、ひととおりは読んでますよ~
『雑居時代』はとても好きで、持ってます^^
なぎさボーイ・多恵子ガール・北里マドンナ。
なめらかに出てきますよ(笑)野枝、それはあるべし、ですねえ。
ネオなノーベル…もう、ほんまそっとしといて…!
正本ノンさんが大好きでした。
でも、ひととおりは読んでますよ~
『雑居時代』はとても好きで、持ってます^^
なぎさボーイ・多恵子ガール・北里マドンナ。
なめらかに出てきますよ(笑)野枝、それはあるべし、ですねえ。
ネオなノーベル…もう、ほんまそっとしといて…!
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at 2018-08-31 00:07
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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at 2018-08-31 21:06
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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chico_book at 2018-08-31 22:16
ゆうさまこんばんは。
こりこりの固い桃、というと
堀江和子さんを思い出します。
桃といちごはあたりをひくのがむつかしいという
イメージなので、
推ししいものに当たった時の感動もひとしおですね。
この時代のコバルト小説、
ときどき図書館でリクエストして読んでいます。
中央図書館からの取り寄せになるので
敷居がやや高いわりには競合がいないので、
あっという間に届きます。
クラスで回ってくるのを待っていた感覚に近くて、
二重にたのしい。
少し前に、久美沙織さんを読みかえしましたら
鎌倉葉山の描写が多くて、
昔とは別の楽しみ方が出来ました。発見。
いま読んでみると、『王道なヒロイン描写』とか
ジェンダーやら社会規範やらに
かなり挑戦的な色あいも多くて、
当時20代の作家さんたちが
一斉にチャレンジをしていた時代、
という意味でも興味深くあります。
私もこの本読まなくちゃ!
ご紹介ありがとうございます。
こりこりの固い桃、というと
堀江和子さんを思い出します。
桃といちごはあたりをひくのがむつかしいという
イメージなので、
推ししいものに当たった時の感動もひとしおですね。
この時代のコバルト小説、
ときどき図書館でリクエストして読んでいます。
中央図書館からの取り寄せになるので
敷居がやや高いわりには競合がいないので、
あっという間に届きます。
クラスで回ってくるのを待っていた感覚に近くて、
二重にたのしい。
少し前に、久美沙織さんを読みかえしましたら
鎌倉葉山の描写が多くて、
昔とは別の楽しみ方が出来ました。発見。
いま読んでみると、『王道なヒロイン描写』とか
ジェンダーやら社会規範やらに
かなり挑戦的な色あいも多くて、
当時20代の作家さんたちが
一斉にチャレンジをしていた時代、
という意味でも興味深くあります。
私もこの本読まなくちゃ!
ご紹介ありがとうございます。
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kumanekoy at 2018-09-02 09:52
たろさま、こんにちは!
正木ノン先生がお好きだったんですねー。懐かしいです。
私は実はほんとんど氷室冴子しか読んでいなくて、しかも全部は読んでいないという微妙な感じです。小学校高学年から中学生半ばのころは推理小説に夢中でして、コバルトシリーズは私の読書歴にほぼないのです。何か少しタイミングがずれたんだろうなあと思います。
そこでなぜなぎさシリーズだけ夢中だったのは今となっては謎なんですが、たぶん「北里」から遡ったんだったと思うのです。
もしかしたらあの表紙に目が行って買ったのがきっかけなのかなあ??そして北里くんの女形キャラクターに中2病的に夢中になりました。あは。
このノーベル文学賞みたいなやつはきっとモーニングでの授賞式も晩餐会もないし奥さんとダンスも踊らなくていいと思うのです、なので、ここで受賞するのもいいのでは?と勝手に思っております。
正木ノン先生がお好きだったんですねー。懐かしいです。
私は実はほんとんど氷室冴子しか読んでいなくて、しかも全部は読んでいないという微妙な感じです。小学校高学年から中学生半ばのころは推理小説に夢中でして、コバルトシリーズは私の読書歴にほぼないのです。何か少しタイミングがずれたんだろうなあと思います。
そこでなぜなぎさシリーズだけ夢中だったのは今となっては謎なんですが、たぶん「北里」から遡ったんだったと思うのです。
もしかしたらあの表紙に目が行って買ったのがきっかけなのかなあ??そして北里くんの女形キャラクターに中2病的に夢中になりました。あは。
このノーベル文学賞みたいなやつはきっとモーニングでの授賞式も晩餐会もないし奥さんとダンスも踊らなくていいと思うのです、なので、ここで受賞するのもいいのでは?と勝手に思っております。
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kumanekoy at 2018-09-02 10:07
鍵コメ08-31 00:07さま、こんにちは!
はじめまして。コメントありがとうございますー(*´з`)
おおお、ここに北里マドンナファンが!嬉しいです。そうか文章表現も素敵だったんですね、昔はそんなことを考えずにいました。
大人びた日舞の名取り&女形設定となんとなく自分に似た性格の北里に惹かれておりました。
私もそれこそ何回読み返したかわかりません。今も実家にとってあります~。ああ、読みたくなってきましたー。
そちらのブロクも楽しみに読ませていただきます。タイトルも素敵です。引越しお疲れ様でした。転勤の引っ越しは慌ただしくて大変ですよね。しかもお子さん連れで。
はじめまして。コメントありがとうございますー(*´з`)
おおお、ここに北里マドンナファンが!嬉しいです。そうか文章表現も素敵だったんですね、昔はそんなことを考えずにいました。
大人びた日舞の名取り&女形設定となんとなく自分に似た性格の北里に惹かれておりました。
私もそれこそ何回読み返したかわかりません。今も実家にとってあります~。ああ、読みたくなってきましたー。
そちらのブロクも楽しみに読ませていただきます。タイトルも素敵です。引越しお疲れ様でした。転勤の引っ越しは慌ただしくて大変ですよね。しかもお子さん連れで。
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kumanekoy at 2018-09-03 14:21
鍵コメ08-31 21:06さま、こんにちは!
鍵コメさまのおばあさまも長生きされたのですね。お元気だったのにすぐ・・・というのは残されたものには辛いですが、もしかしたらご本人は苦しい時間が少なくてよいのかもしれませんね。でもさみしいですね。
うちの祖母は満州から引き揚げて苦労しているからかとても強く(性格も笑)100まで生きそうな感じですけど、そうすると私の両親も80近くなり、まあいろいろ心配です。
あの頃コバルト文庫は華やかでしたねー。ネットなんてありませんからね、小中学生のインドアの娯楽といったら読書か漫画、ラジオテレビでしたもの。ああ、よい時代だった。
春樹、ノーベル賞ではないそれっぽい賞を受賞しちゃえばいいのに!と思っています。正装してダンスや晩餐会もないのなら。
あ、村上ラジオやっぱりまたありますねー(*´з`)
さくらももこさん、私もリアルタイムでりぼん読者でした。ちょうど小学校の高学年くらいに連載が始まって。自由帳に絵を真似してかいてましたよー。
のちにみーやんと結婚しやと知った時の衝撃(笑)待て!次号!
鍵コメさまのおばあさまも長生きされたのですね。お元気だったのにすぐ・・・というのは残されたものには辛いですが、もしかしたらご本人は苦しい時間が少なくてよいのかもしれませんね。でもさみしいですね。
うちの祖母は満州から引き揚げて苦労しているからかとても強く(性格も笑)100まで生きそうな感じですけど、そうすると私の両親も80近くなり、まあいろいろ心配です。
あの頃コバルト文庫は華やかでしたねー。ネットなんてありませんからね、小中学生のインドアの娯楽といったら読書か漫画、ラジオテレビでしたもの。ああ、よい時代だった。
春樹、ノーベル賞ではないそれっぽい賞を受賞しちゃえばいいのに!と思っています。正装してダンスや晩餐会もないのなら。
あ、村上ラジオやっぱりまたありますねー(*´з`)
さくらももこさん、私もリアルタイムでりぼん読者でした。ちょうど小学校の高学年くらいに連載が始まって。自由帳に絵を真似してかいてましたよー。
のちにみーやんと結婚しやと知った時の衝撃(笑)待て!次号!
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kumanekoy at 2018-09-03 23:30
ちこぼんさま、こんばんは!
堀井和子さんと固い桃・・・。そのエピソードは読んでいないか覚えていないかですが、なんだか堀井さんて固い桃が似合う(笑)納得。これ本当に美味しくて驚きました。もし果物がお好きならぜひ。私は本来、果物より酒!タイプなのですけどね。
ああ、コバルト文庫、読み返すときっと当時とは違った感覚で楽しめるのでしょうね。
しかしもう本当にいよいよ家にある本が老人になるまでに読み終わらない状況になってきて(毎回言ってる気がする笑)昔を振り返る余裕もほとんどなく、図書館で借りた本も数ページ読んでつまらなかったら潔く読むのをやめる!という方法をとっております。時間が・・・時間がないのです。平均寿命でもあと40年と少し?
でも実家に帰ったらなぎさシリーズは読み返します。実家帰省時の楽しみのひとつって、古い本を引っ張り出して読むこと、ですよね。
しかしつくづく私達の若い頃って自分の部屋での娯楽は読書と音楽でしたものね。ネットがあったらいったいどんな自分になっていたのか(やばそう)、今の子ってどういうふうにいろんな部分が成長するのか、不思議に思います。
そしてそして、ちこにゃんちゃま、快復よかったあああああ!
心配で心配で大変だなと思いつつ、献身的な看病に愛を感じすぎました。本当によかった。
堀井和子さんと固い桃・・・。そのエピソードは読んでいないか覚えていないかですが、なんだか堀井さんて固い桃が似合う(笑)納得。これ本当に美味しくて驚きました。もし果物がお好きならぜひ。私は本来、果物より酒!タイプなのですけどね。
ああ、コバルト文庫、読み返すときっと当時とは違った感覚で楽しめるのでしょうね。
しかしもう本当にいよいよ家にある本が老人になるまでに読み終わらない状況になってきて(毎回言ってる気がする笑)昔を振り返る余裕もほとんどなく、図書館で借りた本も数ページ読んでつまらなかったら潔く読むのをやめる!という方法をとっております。時間が・・・時間がないのです。平均寿命でもあと40年と少し?
でも実家に帰ったらなぎさシリーズは読み返します。実家帰省時の楽しみのひとつって、古い本を引っ張り出して読むこと、ですよね。
しかしつくづく私達の若い頃って自分の部屋での娯楽は読書と音楽でしたものね。ネットがあったらいったいどんな自分になっていたのか(やばそう)、今の子ってどういうふうにいろんな部分が成長するのか、不思議に思います。
そしてそして、ちこにゃんちゃま、快復よかったあああああ!
心配で心配で大変だなと思いつつ、献身的な看病に愛を感じすぎました。本当によかった。