2022年 06月 04日
水無月、無月
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6月になっていた。
今年もエビスザホップを入手。美味しい。
来週は本搾り、夏柑。
水無月も食べないと。
ちょうど読んでいた、この美しい本。
末富の水無月は葛で作っている、らしい。
包装紙の末富ブルーについても2ページ。
ようやく読んだ松浦寿輝「無月の譜」。
将棋小説ってミステリーか青春小説が多いけれども、これはそうではない。
ちょっとした、冒険小説?
まず、タイトルの「無月」ってそれのことだったのか、と感動したし、藤井聡太とか実在棋士の名前も出てくる。
私は、駒の書体などを見るのも好きな観る将なので、夢中で読んだ。素晴らしかった。
松浦寿輝、純文学だけじゃなかったんだ。
作家自身が、将棋が好きらしい。また何か将棋の小説を書いてほしい。それか観戦記でもいい。(それとも毎日新聞は名人戦、王将戦主催社だし、もう書いたことがあるのかしら?)
by kumanekoy
| 2022-06-04 15:57
| 読書
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Comments(4)
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toaruhi at 2022-06-04 18:18
うむーーー、うまいタイトル!
そうですね、『無月の譜』
たしかに冒険小説。わたし、日々
連載で読んでたんで、よりいっそう
で?で?感がありましたよ〜
主人公、同い年設定だったし、わたしのような
浅薄な知識でも、実在話がスッときました。
あの時代の、海外渡航の空気も。
奥様との話がサラ〜っとだったのが肩すかし
(単行本、加筆されてるのかな〜娘さんとか)
書体については、わたしも書道観点から
大変興味深かったです。
そうですね、『無月の譜』
たしかに冒険小説。わたし、日々
連載で読んでたんで、よりいっそう
で?で?感がありましたよ〜
主人公、同い年設定だったし、わたしのような
浅薄な知識でも、実在話がスッときました。
あの時代の、海外渡航の空気も。
奥様との話がサラ〜っとだったのが肩すかし
(単行本、加筆されてるのかな〜娘さんとか)
書体については、わたしも書道観点から
大変興味深かったです。
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しろた
at 2022-06-05 11:05
x
こんにちは〜
ゆうさんのこのブログ読んでいましたら、無性に水無月が食べたくなりまして(笑)、近くの和菓子屋さんに行ってきました。が、あいにく二軒とも日曜定休日でした。残念。
末富ブルー、趣味の良い素敵な色ですよね。
ご紹介の二冊、読んでみたくなりました。
ゆうさんのこのブログ読んでいましたら、無性に水無月が食べたくなりまして(笑)、近くの和菓子屋さんに行ってきました。が、あいにく二軒とも日曜定休日でした。残念。
末富ブルー、趣味の良い素敵な色ですよね。
ご紹介の二冊、読んでみたくなりました。
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kumanekoy at 2022-06-09 13:28
たろさま、こんばんは!
無月の譜、連載していた時にたろさんから教えていただいたのが最初でした!当時、将棋ファンの間でも話題にはなっていなくて全然知らなくて。
そうか、新聞だと毎日次どうなるの?って感じの内容でしたよね~。夢中で読みました。
私は松浦さんの書かれるものは、わりと難解なイメージがあったので、この小説の軽快さに驚いてしまいました。
書体も、そうですよね、たろさんと言えば書道でした!ちなみにうちの駒は高いものではありませんが、巻菱湖です。
無月の譜、連載していた時にたろさんから教えていただいたのが最初でした!当時、将棋ファンの間でも話題にはなっていなくて全然知らなくて。
そうか、新聞だと毎日次どうなるの?って感じの内容でしたよね~。夢中で読みました。
私は松浦さんの書かれるものは、わりと難解なイメージがあったので、この小説の軽快さに驚いてしまいました。
書体も、そうですよね、たろさんと言えば書道でした!ちなみにうちの駒は高いものではありませんが、巻菱湖です。
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kumanekoy at 2022-06-09 13:30
しろたさま、こんにちは!
食べたいと思うとお休み!なことありますよね~。
もう召し上がったかな?私はまだです。
末富ブルーが好きすぎて、グッズ出たらいいのに!と思うほどです。(あるのかな?)
末富のこの本、とても美しく、心落ち着きます。おすすめです!将棋は少しマニアックかも?しれません。
食べたいと思うとお休み!なことありますよね~。
もう召し上がったかな?私はまだです。
末富ブルーが好きすぎて、グッズ出たらいいのに!と思うほどです。(あるのかな?)
末富のこの本、とても美しく、心落ち着きます。おすすめです!将棋は少しマニアックかも?しれません。