2022年 12月 01日
急に寒い
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前回の書き込みからあっという間に10日経っていた。
オット、相変わらず忙しく、私、ぱっとしない日々。
この前書いた、自分がマメな人だったら、に付け加えて運動が好きだったらなあとも思う。
ずっと文化部系で、ガチな運動経験がないので、身体の動かし方もわからないし、そもそもあえて運動しようという体力もない。余ってない。
ストレッチとかヨガやればいいじゃーんと思うかもしれないけど、ただただ動くのが億劫だし、動画をみても、自分の手や足を同じ位置に動かせないのだ。体育の授業にダンスがある時代に生まれなくてよかった。
学生時代体育が苦手とかそういうことはなかったんだけども、やはり、若い時に部活などで「毎日運動する」経験があるのとないのではだいぶ違うのではないかと思う。なにごとも基礎が大事。
そんな私にもスポーツしたいと思ったことがあった。
あれは37年前、小学5年生の時、地域の少女バレーのチームに入りたくて(たぶんりぼんで連載していた「エース」の影響が大きい。吉倉先輩...!)、母に相談したら、「親同士の付き合いが面倒だからダメ」と一蹴されたのだ。
・・・。
確かに母親同士の付き合いをうちの魔女(母)がうまくやれたとは思えないのだが、そんな言い方はないだろう。それは完全に大人の理論だ。一人っ子の私はわりと子供のころから大人の考え方を押し付けられていた。そのくせ、都合の悪い時には子供扱いなんだよなあ。
この時バレー(スポーツ)をやらなかったことが私の人生にとって結構大きなポイントだった気がしている。だってこの後の人生で運動をしたいと思ったことが一度もないのだから。活発になる唯一の機会を奪われた、という気持ちでいる。
でもまあ、やっぱり向いていなくてすぐ辞めたかもしれないし、スポーツをしなかったおかげで読んだ本も聴いた音楽もたくさんあるのかな、とも思うし、結局は人生何がよかったかなんてわからないということなんだけども。
基本はカジタでコーヒーを注文しているが、堀口珈琲のホリデーブレンドとパパブレンドは出たら買う。
今年のホリデーブレンド、かなり好みだった。イエメンエチオピアコスタリカのブレンドらしいが、静かな複雑。
「小学館世界J文学館」がめくるめく世界で、素敵。
初回封入特典の酒井駒子のアートカードも欲しい。5500円で電子書籍で125冊。子供がいたら絶対買っていた。
チェーホフは100%ORANGE。
https://www.shogakukan.co.jp/pr/sekaij/
ずいぶん前の本だけど。武田砂鉄「べつに怒ってない」。
短いエッセイがたくさん。
武田氏はレストランで、突然暗くなって誕生日の人がお祝いされる状況が好きではないらしい。会話が途切れたりするから。
私はわりとノリノリで拍手とかしてしまうほうだが、自分が祝われることは絶対嫌だ。恥ずかしい。他人の時間を奪いたくない。うれしいより辛くなると思う。ドン引きすると思う。まあ心配しなくてもそんなことされる機会はこの先もないと思うけど。
食事に行くときに「どんな店がいい?」と聞かれて「丸椅子じゃないところ」というのもなるほど、と。背もたれ、欲しいよね。椅子、味の次くらいに大事な気がする。
(私は耳がよくないので「音楽が大きくないところ」と言っている。とはいえ、コロナ禍でそんな機会もないけれど)
by kumanekoy
| 2022-12-01 20:00
| 主婦のイロイロ
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