専業主婦の本棚

調味料ばんざい！

うちの近くに高級食材をたくさん売っている、スーパーがあるんです。
下手したら駐車場の車の三分の二くらいが、外車！みたいなところです。
普通のものも微妙に高いので毎日行ってたら、うちなんかは破産・・・って感じなのですが、週に２回くらいは行っちゃいます。

昨日は、夕食の食材のほかに、きらしそうになっていた、マヨネーズ、みりん、ごま油も買いました。まあ、たくさん種類があるのよ、美味しそうなのばっか。

マヨネーズはやはりセイアグリー！これはくせになる濃厚な味ですよぅ。一本５００円だけど・・・。あとは本みりん九重桜１０００円、岩井のゴマ油２６０円。みりんはねえ、本当にお酒みたいな味と香りですよ。もう、「みりん風」では満足できません。ゴマ油はジャケ買い（笑）しかし香りよろし！！

ああ、お金かかったなあ。
で、気がついたのは料理研究家はどんなに高級食材を買ってもすべて経費で落とせるのか！？どうなんだ！？

久しぶりの北欧本～。川上麻衣子っていうとなんだかちょっとえっちな感じもして、ひいちゃうかもしれませんが、これはイイ！
ストックホルムの日常生活が飾らない言葉でかかれています。写真も綺麗ですよ～。旅行ガイドとしても○。
ストックホルムからの手紙―My Swedish style
川上 麻衣子 / 同朋舎

ＰＥＣＫ

昨日までオットは大阪に出張でした。
で、おみやげがこのイタリア高級食材店、ＰＥＣＫのレーズンサンドと、イルムスのバーゲンでエプロン。レーズンサンドは単に表面にＰＥＣＫと刻印されてるだけなんですが（いや、味も美味しいのかも。まだ食べてないもので・・・）雑誌でみて、一目惚れ。なんだかおしゃれじゃありません？こんなのをたっぷり「おもたせ」でいただいたら、たまらなくうれしいけど、そんなセレブな知り合いはいないのでちまちま２個買いです・・・。

イルムスのＨＰをみてたら、なんじゃこりゃーっ！金沢に新店舗ですと！金沢ってアクタスもどきもあるし、こんなものまで！よろしいですなあ。

今日の本は最近マイブームの茶の湯関連のこれ。
自分でやるのがめんどくさい人もこれを読めば茶の湯を疑似体験できます。
日日是好日―「お茶」が教えてくれた15のしあわせ
森下 典子 / 飛鳥新社

離婚弁護士

今日も暑い、どうにかなりそう。
このごろは日中もクーラーをつけている。電気代が怖いよう。

雨がほとんど降らないので給水制限が心配、で、今のうちに水周りの掃除とか洗おうと思っていたものなどをどんどん処理する。
この暑いのに働かざるをえない。おのれ～。



今晩は離婚弁護士の最終回。毎週楽しみにみていたので、ちと残念です。
今回は「２」でコメディタッチ。アリーマイラブみたい。（まあ真似なんだろうけど）最初は「１」の渋い音楽（ノラジョーンスとか）、撮影方法が好きだったので、ちょっと・・・という感じでしたが、だんだん慣れて、今では「２」のほうが好きなくらい。
いつも主人公の、天海祐希演じる間宮貴子が、相手をやりこめる（？）遠山の金さんで言うと、桜吹雪をみせるような、黄門様が紋所をみせるような、お決まりのシーンがあるのですが、そのときに流れている曲がよいなあ、と思っていたら「ＪＡＫＥ　ＳＨＩＭＡＢＵＫＵＲＯ」というウクレレ奏者の方の音楽でした。
早速レンタルしたらこれが良いです！良いです！
ドライブにもぴったり、梅雨時期の家事のＢＧＭにもオススメでありまする。

ドラゴン
ジェイク・シマブクロ / ソニーミュージックエンタテインメント

デザインハウス・ストックホルム

昨日、アクタスのセールに行ってきました。
戦利品はセール品はカーラ社のスクエアな小皿と、ＤＵＯのカトラリー。
それ以外は勢いづいて正規の値段で買っちゃった、ネコのマグネット（冷蔵庫にお気に入りの写真を貼るのに使う～）、ハニーディスペンサー、そして、写真のＤＥＳＩＧＮ　ＨＯＵＳＥ　Ｓｔｏｃｋｈｏｌｍのバック。
側面に縦にチャックがついていて、使いやすそう。表は黒ですが、ゴム製のオレンジのタグ、裏地はスタイリッシュな模様～。素敵！素敵！オットと共用しようね！というノリで買いました。４７００円なり。

本は、ＮＨＫの趣味悠々をみて興味を持った、茶の湯の、千宗屋さんのインタービューが載っている小松成美「炎よりも熱く」。
歌舞伎の市川亀治郎さん、将棋の佐藤康光さんも載っています。
３人とも、ハンパじゃなく頭がよくて、しっかりした考えを持つ素晴らしい方たちです。
ビバ！日本の伝統！という感じでした。

炎よりも熱く!
小松 成美 / PHP研究所

馬の骨

今日は暑い。真夏ですな。
でも今のところがんばって扇風機。寝るときだけはドライかけるけど。

ところで、キリンジ大好きなんです。堀込高樹、泰行の兄弟デュオ。
上質なメロディーとひねった（ひねた？笑。）歌詞。そして弟泰行の超美声。

そもそも何年か前にたまたまテレビで「ジョンレノン音楽祭」をみてたら、泰行さんがジョンの「ウーマン」を唄っていて、それが、もう、超絶うまかったし、美しかったのです。それがきっかけで、ゆっくりとはまっていき、今がピークです。（２年以上かけて・・・）

で、今回弟がソロ「馬の骨」としてシングルを出しました。キリンジとはなんだか違う世界だけど、わりに音がシンプルな分、彼の美声は、より、楽しめます。
で、ヘビーローテーション～。

燃え殻/Red light Blue light Yellow light
馬の骨 堀込泰行 / コロムビアミュージックエンタテインメント

保存食つくりすぎ・・・

オットが忙しかったので、ストレス解消と、暇にまかせて、新しょうが、新にんにく、らっきょうなどを次々漬け込んでいたのです。

とうとう、「どうせ飲まないから我慢しよう」と、見ないふりをしていた梅まで買ってしまい、梅シロップと梅ジュースをつくりました。

出来上がるのはまだまだ、先の話。イコール冷蔵庫がずっと占領されるということ・・・。


転勤族の部屋は狭い、そして冷蔵庫も小さい。
ただでさえあまり使わない謎の調味料を買い込んで冷蔵庫は常に満杯状態なのに。
今の家は西日ガンガンでとても外にだしておけるかんじでもないし。辛いっす。

今日の北欧本は堀井和子さんの「アァルトの椅子とジャムティー」。
堀井さんのパンなどのレシピもよいですが（自分ではなかなかできない。パン、面倒なんだもん）この本もステキ。９９年発行だから、昨今の北欧ブームより一足先ですしね。
椅子はもちろん、コペンハーゲンやストックホルム で撮ったシンプルな雑貨の写真も多数。
派手さはありませんが、午後にお茶を飲みながらゆっくり眺めたい、そんな本です。

アァルトの椅子とジャムティー
堀井 和子 / ベストセラーズ

アンデルセン

すっかり、梅雨です。オットの仕事があまりにも忙しく出張も多かったのでしばらく実家に帰省していました。

こっちに帰ってきて、食べたーくなったものが。
それはアンデルセンの長時間発酵食パン。

お店にいくと、たいていほかほか湯気の上がったような焼きたてパンがあって、それを半分に切ってもらうのです。
もう、しっとり、モチモチで麦の風味がってそれはそれは美味しいのです。

我慢できず、地下鉄に乗って、買いに行ってしまいました。
そしたら限定発売のデンマークバターも売っていて、購入。

今朝は、分厚くきったパンにデンマークバターをたっぷり塗ってトースト。
うまし！うまし！耳までうまし！

北欧はパンがおいしい。特にコペンハーゲンでの朝食バイキングでは、ずらっと並ぶデニッシュにどうしたらいいかわからなくなるよ・・・。

久しぶりに図書館へ。脚本家大石静さんの「ポンポンしてる？」がよかったです。

この人のエッセイはすごくおもしろい。わりとひねくれてるところが私にあってるのかも。
今回の本にも、不妊治療について、「生きていく過程では、諦めなければならないことが沢山。断念しながら生きるのが人生。だからこそ何かステキなことがちょっとあった時、幸せを実感できる。欲しいものが手に入らなかった時、諦めて別の道を探すことができないと、断念することを知らないと、人は不幸のドツボにはまる」という記述があったりして、かなり考えされられました。

もちろん重い話ばかりじゃなくて、「脇の下フェチ」（笑）の話とか、おもしろい話もたくさんありまーす。
ポンポンしてる?
大石 静 / 小学館
ISBN : 4093483329
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絶景！リーセフィヨルド！

フジテレビで昨日「世界の絶景」という番組が放送されました！

今回のテーマは水辺の絶景ということで、ノルウェー、リーセフィヨルドのプレーケストーレンが紹介されました！ここは私たちも、おととし、三回目の北欧旅行で訪れた場所。

そう、ここはまさに絶景、フィヨルドの切り立った崖に、教会の説教壇のような平らな岩がとびだしているのです。
２時間以上かけて山登りすると、その岩の上にたつことができます。
はじっこに座れば６００メートル下にフィヨルドの海がひろがる、目もくらむような光景です。
綺麗な写真集はココ。

で、北欧気分が高まった私たちはまた、煮えび、サーモンディルソース、ヤンソンの誘惑など、北欧風の食事を楽しんだのでした。
しめに北欧のお酒、アクアビットの「スコーネ」を飲んでまたまた酔っ払ってしまいました。
ああ、北欧に行きたい！！！

むかしの、ＰＥＮ

オットに続いて風邪をこじらせ、何もできませんでした。咳がひどくて眠れもしないんですもの。

今日、なんとか社会復帰。

滞っていた日記、北欧本シリーズです。

２０００年１０月の北欧特集「ＰＥＮ」。
コペンハーゲン、オスロ、ストッックホルムのショップ情報からフィヨルド、アーキペラゴ、ロフォーテン諸島まで、はっきりいって分厚いガイドブックより役立ちます。
レストラン、ホテル情報まで充実。５年たった今でもじゅうぶん使えます。

私たちが２００１年の夏に新婚旅行で夫婦１回目の北欧旅行にいったときは（オットは卒業旅行で冬の一人旅済み）この本をけっこうコピーして持って行きました。
そのころまだガイドブックにはあまりのってなかった私たちの大好きレストラン「ストゥーレホフ」を知ったのもこのＰＥＮででした。以来、毎回行っています。

「ＰＥＮ」は｛ストックホルム最前線｝という連載でスウェーデン最新情報を知ることができて毎号みてますが、またこのときみたいな北欧旅特集、やってくれないかなあ。