2022年 11月 15日
最近ますます抜け毛、切れ毛が酷い。
床に落ちているのはまあ仕方ないとして、調理中にまな板の上に突然毛が現れたりする。
48でこれだと、今後どうなるのかな。私ずぼらだからウイッグとか、むいてないと思うし。
加齢といえば、老眼もつらい。
本は離せば読めるので、そんなに不都合はないのだけど、食事するときに、例えばごはんを口元に持ってくるとぼやけてるのが不快。そのうち慣れるのかしら。
人間いつ死ぬかわからないけれども、仮に平均寿命だとするとあと40年ほど、このすでにガタガタな身体がもつとは思えない。
プラン75?とかいう映画があったけど(内容は詳しく知らない)、ある程度で散れるならそれでもいいと思ってしまう。身体もぼろぼろだろうし。
子供も孫もペットもいないから言えることなのかもしれないけど、終わりが決まっていたら、楽になることがいろいろある。お金のこととか。
と、言いつつ、昨年亡くなった山本文緒の闘病記「無人島のふたり」を読んだ時に、旦那さんだけが2人での末期がん闘病という「無人島」からみんなのいる場所に帰ってしまい、私一人が残される(つまりは死んでしまう)...というような箇所がとても辛かった。私は反出生主義も共感できるし、安楽死も認めてほしいと思っているけれども、オットと別れる瞬間だけは想像するだけで、すごく怖いのだ、と思った。同時がいいです。
出版社のサイトで試し読みしたら、ああん、すごく読みたい。
気になる目次の項目。
・ぬいぐるみは代替物にあらず
・結婚後のぬいぐるみの立場
・ぬいぐるみが支える晩節の人間関係
・遺言とぬいぐるみ
・ぬいぐるみとの間柄 下位に置くべきか上位に置くべきか
https://www.sairyusha.co.jp/book/b10024352.html
3年前に出ていたのに気が付いてなかったこの本。早川なのに、存在すら知らなかった。なんでだろう。
台湾の映画監督ソンシンイン氏の京都大学留学時の日々。
伝統と、自由と、美しい人と、変人と。京都の風景。大変面白く読んだ。
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by kumanekoy
| 2022-11-15 21:42
| 読書
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Comments(2)