専業主婦の本棚

ヤコブセン

昨日もオットの帰りは朝４時だった。彼曰く、「戦場のよう」らしい。
咳もまだしているし、とても心配。
今朝は８時過ぎに休日出勤。

ワタシは喉の痛みはずいぶんおさまったものの今度は鼻水と左の首のリンパがぽっこり腫れています。熱も３７．２度アリ。

そんなわけで今日は一日中ごろごろしていました。オットは食事も食べられない状態なので、料理もほとんどしない、全く生産性のない生活。

洗濯ついでにベランダのハーブの虫チェックをしたら、カモミールにアブラムシがうじゃうじゃ。
思い切って全部伐採しました。

今年は初めてディルを栽培しています。普段の食事にちょっと添えると北欧風になります。
移植を嫌うというのでうまく育つか心配でしたが、ぐんぐん伸びてもうすぐ花が咲きそうです。

北欧本シリーズは、プチグラからでてる「ヤコブセンの家」。
コペンハーゲン在住のヤコブセンが設計した家に住んでいる一家のお話。旦那さんは家具デザイナーらしい。うらやましいです。家の間取りや写真、北欧料理のレシピまで載っている素敵な１冊です。うちにはセブンチェアしかないけれど、（今、座ってます）やっぱり、いいですよねえ。
ヤコブセンの家―桜日記
岡村 恭子 / プチグラパブリッシング
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スカンジナビア料理

昨日から咳と喉の痛みがひどくなり、耐えられなくなって病院へ。軽く診察、吸入。
薬を山ほどもらってきました。抗生物質もやっぱりありました。
最近「風邪には抗生物質はきかない、むしろ有害ですらある」といわれているので、迷ったんだけど結局飲んじゃった。
なかなか効かず、逆に強い薬で身体がやらてる感じでした。食欲もなくなってしまったし。


しかも！、感染源でいまだ咳が続いている夫は朝５時に帰宅。明るいよ。新聞きてるよ。
ほんとバカみたいに忙しくてかわいそうでなりません。
待っているしかできないワタシがむなしい。

２時間ほど寝て、今朝は８時半すぎに家を出て行った。当たり前のように休日出勤です。

で、今までなんの音沙汰もなし。いったい職場はどうなっているのでしょう？どこかで倒れているのでは？と心配になってくるよ。

ワタシのほうは、咳と喉は薬が効いてだいぶ落ち着いてきました。
北欧本を整理しようキャンペーン、今日は「スカンジナビア料理」。
にしんの酢づけが大好きで、現地のホテルの朝食バイキングでは、酢づけばっかりとってくるオットがインターネット古本屋で探し、手に入れた本です。
ヤンソンの誘惑、やミートボール、ディルからしソースなどスタンダードなものから、日本ではあまり知られていない家庭料理まで、かなりの数のレシピが載っています。もちろんデザートも。

この本をみて家で何度か北欧料理フェア（？）をやりました。
ネツトで探したら、オークションとか古本屋に多少あるようです。

で、またまた新しいスカンジナビア料理本はないか調べたら、洋書で素敵なのを２冊発見！
しかし英語がまるでダメなワタシにはどうなのか？飾っておくだけでもよいなあ。
Aquavit and the New Scandinavian Cuisine
Marcus Samuelsson Shimon Tammar / Houghton Mifflin (T)



Kitchen of Light: New Scandinavian Cooking With Andreas Viestad
Andreas Viestad Mette Randem / Artisan
ISBN : 1579652166
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ストックホルムの写真集

ついにオットの風邪が私の喉の奥深くに侵入。ごほごほ。
かなり喉が痛く咳もひどいけど、病院には行かずに自然にゆっくり治すことにしました。




で、家でのんびり北欧本を眺める。見つけたら手当たり次第に買っているので、雑誌も含めるとかなりの数。中には買っただけで満足して、ほとんど読んでないものも・・・。このブログ開設を機に紹介しつつ整理していこうと思います。

こちらはCHAD EHLERSという人の「Stockholm」という写真集。

おととし、旅行中、ぶらり入ったストックホルムの本屋さんで偶然みつけたもの。
文字通り、ストックホルムのいわゆる観光名所や街や自然の何気ない風景が。
私たち夫婦のように、できれば住みたいと思うくらいスウェーデン大好きな人には、眺めてるだけでうれしい写真集です。「あーここね！」とか言いながらみるのも楽しい。

余談ですがこの本を買うときに「たっくすふりー？」ときいたら（３１２クローネ。結構高い）気立てのよさそうなスウェーデンむすめが「本はもともとすごく税率が低くなっているので免税はないのよ」と教えてくれたのが印象に残ってます。（本当かは謎。リスニングもだめです）
こういうところもスウェーデンて凄いなと思います。日本では何の疑問も持たず５％払ってますもんね。読書離れとかいう前に、国はこんな方法も考えたらよいのに。

この本はアマゾンでも見つからなかったんですが、同じカメラマンの別の作品を発見！おお！これも欲しー！オットに打診してみよう。まだ帰ってくる気配すらありませんが・・・。
Sweden
Chad Ehlers Lars Nordstrom / Graphic Arts Center Pub Co

落合務のスペシャルレシピ

ああ、昨日もオットは２時すぎに帰ってきた。
疲労困憊って感じで、見ている私まで悲しくなるほど。
現状打開せねば！と彼がお風呂に入っている間に、勝手に白ワインをあけてみた。
サン マッダレーナ グリエス スッドチロル モスカート ジャッロ ゴールドムスカーテル ２００３。
先日某デパートのイタリアフェアでヴィーノ・デッラ・パーチェのソムリエ、内藤さんセレクションを購入したもの。

料理は最近買ったＤＶＤ「落合務のスペシャルレシピ」で新たに学んだグリル技を使っての、ヒラメのムニエル。トマトとモッツァレラチーズのサラダ、ペペロンチーノ。
はっきりいってこんな時間（２時半ですわ・・・）に食べるメニューじゃないけど、私と同じく、食いしん坊のオットには美味しいものを食べて飲むのが一番のストレス解消！（と思っている）

結果、ご機嫌もなおり、楽しく深夜（軽く明け方？）のディナーを楽しんだのでした。
ワインもさすが内藤さん！うまし！

ラベットラ、落合シェフのこのＤＶＤ，調理器具（ガス台等）のメーカーとかまで紹介されてて結構、硬派なよいＤＶＤでした。
調理レッスンも、いっさい省略なしでオンタイム！なのでよくわかります。
ちなみに、グリル秘技は皮側だけ油をとりながら、ぱりぱりに焼いて身の側は余熱だけでふんわり焼くというもの。ナルホド！なおいしさでした。

落合シェフのレシピ本も、かなりわかりやすいです。
オットも大好きで、うちのイタリアンの基本です。うちにあるのはこの２冊。
ラ・ベットラの定番スパゲティ
落合 務 / 幻冬舎




イタリア食堂「ラ・ベットラ」のシークレットレシピ
落合 務 / 講談社